京都薬剤師会について

京都(みやこ)薬剤師会は、福岡県の行橋市、苅田町、みやこ町の1市2町からなる人口13万人の医療圏を管轄する、薬局の開局者及び薬局・病院の勤務者で構成される薬剤師会です。

歴史

 昭和2年の京都支部発足当初から原田 正三氏(故人)が初代支部長となり、県薬の副会長や日薬の代議員も勤められて昭和25年行橋町長に就任するまでの間、本会のために尽瘁された。以後、横井 宗之(故人)、松本 明男(故人)、白石 実(故人)、猪熊 功和、坂本 昌之(故人)、横井 俊博(故人)、泉 泰行、西村 哲成、谷口 健吾、中山 大輔まで10人の会長の交替をみて、令和5年から11人目の山口哲平 現会長となった。

令和6年5月末現在、会員薬局数は66軒ですが、昭和30年は薬局15軒でした。隔世の感を憶えます。
本会は昭和以前より薬種商との合同体であったため薬剤師会の資金はゼロの状態でした。これでは将来はないということで、昭和46年に会則を定め、事実上この年から本会の歩みが始まりました。当初は任意団体として活動していましたが、平成25年度より一般社団法人となり、より公益性と信頼性の高い団体として地域の医療・公衆衛生に役に立つ存在となれるよう、会員一同、日々研鑽しております。

京都(みやこ)の名の由来

京都みやこの地名は京都郡史によれば、景行天皇が朝廷に謀反した熊襲くまそ征伐の折、この地にしばらくの間行宮を構えたところから京都みやこの名が残ったとあり、平安時代の「和名抄」に「美夜古」(みやこ)と訓すと記されております。明治29年に近隣合併し現在の京都郡となる。
名刺などにはルビをふらないとよく京都きょうと薬剤師会と間違われます。

活動

日々の外来患者への対応だけでなく、医師会、歯科医師会といった他の医療職、保健所、行政といった関連団体と連携し、様々な活動を行っております。

●市・町関係では国保運営協議会、老人大学や健康祭などでの薬の話や健康に関する講演などに参加しています。また、京都歯科医師会が毎年行う「歯と口の健康フェア」に参加し、薬と健康の相談に当たっています。

●行橋京都休日・夜間急患センターに会員薬剤師が交代で勤務し、1市2町ほか広範囲に亙っての急患に薬剤師としての務めを果たしております。

●学校薬剤師として、快適かつ健康的な学校環境を醸成するため活動しています。

●麻薬乱用撲滅のダメ・ゼッタイの街頭での啓蒙運動には毎年参加しています。

各種行政会議への参加、介護認定審査会への参画、地域ケア会議への参画、市民向け講演会の開催、いきいきサロンなど健康セミナーの講師、歯と口の健康フェア、みやこ町産業祭、学校に出向いての水質検査等の学校薬剤師活動、行橋京都休日・夜間急患センターへの薬剤師派遣、薬物乱用防止キャンペーンへの参画など、地域における健康・薬に関する活動を行っています。

京都薬剤師会の概要

会社名一般社団法人京都薬剤師会
所在地824-0003 福岡県行橋市大橋1丁目6-6
電話0930-25-3900
FAX0930-25-2911
メールアドレスmiyakopa@athena.ocn.ne.jp
代表会長 山口 哲平
管轄地域苅田町、みやこ町、行橋市
会員薬局数66
会員数118

京都薬剤師会の会長

代表山口 哲平
名前山口 哲平
所属薬局犀川薬局
会長の山口 哲平です。
薬や健康のことでお困りの際は、お気軽に京都薬剤師会会員のかかりつけ薬局・薬剤師へご相談ください。

京都薬剤師会の役員

役職名前所属薬局担当業務
副会長川上 幸治かわかみ薬局 行橋厚生病院前店多職種、急患センター、実務実習、医療職能、災害
常務理事安部 誠あべ調剤薬局総務、学薬
常務理事(会計兼務)本廣 大本廣調剤薬局総務、研修
理事富永 大典製薬会社管理薬剤師総務、急患センター
理事渡部 善博病院薬剤師急患センター
理事成合 英俊大信薬局 行橋駅前店総務、実務実習
理事上野 宏毅スターファーマシー多職種
理事長濱 英恵TEKあじさい薬局実務実習
理事山下 まゆり西宮市調剤薬局学薬
理事山田 悦弘そうごう薬局行橋店研修
理事田代 理佐病院薬剤師研修、学薬
監事中山 大輔凜調剤薬局
監査古賀 栄作ミナト調剤薬局
相談役西村 哲成菜のはな薬局